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2011年7月10日日曜日

CAP 子どもワークショップを全学年で実施します!

今年度よりCAPワークショップの実施が決定しました!

こうべ小学校では、秋以降に、子どもたちが暴力から自分を守るための教育プログラム「CAP子どもワークショップ」を全学年に実施することになりました。次年度からは、特定学年において継続的に実施できるよう準備をすすめています。
8月26日には「CAP教職員ワークショップ」を実施し、「CAP講習会(保護者ワークショップ)」は、子どもワークショップの前に、もう一度実施します。(日程等の詳細は決まり次第ご連絡いたします。)
毎年、こうべ小学校では、警備会社の方々に来ていただいて「もしもの場合」にそなえて寸劇や実技講習を交えた実践的な「不審者対応」や「防犯訓練」などを実施してきました。
また、夏休み直前の校外児童会や痛ましい事件が起こったときには、生田警察署による「防犯・安全のお話」をしていただいています。
CAPプログラムは、それとは別のアプローチで、子どもだけではなく、保護者や教職員、地域のおとななど、子どもを支える立場にある人が、共通認識をもって一体となり、子どもたちをサポートするための知識とスキルを習得するために実施されます。

☆PDFで全文をご覧いただけます⇒CAP実施のお知らせとアンケート結果.pdf

CAP講習会 アンケート結果

6月20日(月)には、PTA主催で「CAP講習会(保護者ワークショップ)」を実施し、“CAPとは何か”を保護者の方々にご紹介しました。多くの方にご参加いただき、CAPワークショップの必要性を支持していただきました。詳しくは、CAP講習会(保護者ワークショップ)のアンケート結果をご覧ください。
⇒CAP講習会アンケート結果


同窓会室での講義風景
保護者も寸劇に参加(友だちを助ける役)

受講後の感想の一例

  • 「暴力」というと遠い感じがしましたが、内容は子どもに学校で普通におこるような小さな出来事に対して子どもはどう対処すれば良いか、親はどう対処すればよいかという身近な子育てアドバイスだったので、さっそく役に立ちそうで良かったです。
  • 日々の生活の忘れてしまいがちな大切な事をもう一度深く考える良い時間になりました。
  • とてもわかりやすいお話でした。子どもにとって大切な事だと思います。子どもに繰返し参加させたいです。私も再度参加したいです。
先日のCAP講習会に参加できなかった方のために、の概要も掲載しました。ぜひ、アンケート結果と合わせてご一読ください。

★上記のアンケート結果が表示できない場合はこちら→http://kobeepta.web.fc2.com/pdf/cap_hogosha20110620.pdf

CAPとは…

CAP(キャップ)とは、Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の略で、子どもが、自分の心と体を大切にして生きていくための人権意識(自分を大切にする心)を育むと同時に、誘拐やいじめ・性暴力などのさまざまな暴力から、自分を守るためにできることを考えたり話し合ったりするワークショップ(参加体験型学習)プログラムです。

CAPについての概要はここをクリック